スマート・フォーマット使用の手引き
スマート・フォーマットの使用方法
スマート・フォーマットは日本版スチュワードシップ・コードに対応した、スチュワードシップ活動に関する報告様式です。
①運用受託機関(アセットマネージャー)が、お客様(アセットオーナー(年金基金等))へスチュワードシップ活動について報告をする際に利用できます。
②アセットオーナーはこの内容を集計、モニタリングをすることで、アセットマネージャーのスチュワードシップ活動に対するアプローチや活動状況を把握することができます。
報告、集計共に同じExcelファイル上で行います。
スマート・フォーマットのファイルには5つのシートがあり、「スマートフォーマット」、「議決権行使状況」については、アセットマネージャーが入力、それをもとにアセットオーナーが「集計元」を用いて集計することで、各アセットマネージャーのスチュワードシップ活動状況を横並びで比較できるようになっています。また「集計」のシートは自動で項目別の状況が示されるため、運用委託機関の状況を一目で把握できる機能を備えています。
Excelシートのタブ
スマート・フォーマットの手引き
アセットマネージャー向け
提出の際には以下の全てのシートが含まれていることを確認してください。
このうち シートA. スマートフォーマット 及び シートB. 議決権行使状況 を入力します。
A. 「スマートフォーマット」シートサンプル(一部抜粋)
B. 「議決権行使状況」シートサンプル(一部抜粋)
アセットオーナー向け
以下の全てのシートが含まれていること、アセットマネージャーによりA.スマートフォーマット 及び B. 議決権行使状況が入力されていることを確認してください。シートA及びシートBに入力されたデータを、シートC~Fを用いて集計します。
各アセットマネージャーから提出された「スマートフォーマット」の当該箇所を「集計元シート」に貼り付けることで、「集計表」が作成され、アセットマネージャー間の比較が容易にできる仕組みとなっています。
C. 「集計元」シートサンプル(一部抜粋)
D. 「集計表_スチュワードシップ活動全般」シートサンプル(一部抜粋)